七夕ってどんな事をするの?季節ごとのイベントを子どもと一緒に楽しもう
もうすぐ七夕ですね☆
みなさんはどんな事をして過ごしますか?
この記事では、子どもにも分かりやすいような、七夕の豆知識をお伝えします。
お子様と楽しい時間を過ごしましょう。
七夕とは
七夕は、日本で昔から行われている夏のお祭り行事です。
七夕と言えば、織姫と彦星の伝説ですよね。
これは2つの星が、7月7日に天の川を挟んで一番光り輝いていることから、中国でこの日を1年に1度だけ巡り合える日と考え、伝説が生まれました。
子どもに七夕のお話を分かりやすく教えてあげよう
七夕で有名なのが織姫と彦星のお話です。
このお話を子どもにも分かりやすいようまとめました。
昔々、着物のはたおりをお仕事とする織姫と、牛のお世話をお仕事とする彦星がいました。
2人はとっても真面目で、自分の仕事を毎日一生懸命こなしていました。
そんな頑張り屋さんの2人を、お空で一番偉い神様が引き合わせることにしました。
神様のおかげで出会えた2人は恋に落ち、やがて結婚しました。
結婚してからもとっても仲のよい織姫と彦星は、遊んでばかりでいつの間にか働かなくなってしまいました。
これを見かねた神様は、カンカンに怒って2人を天の川の両端に引き離しました。
離れ離れになってしまった織姫と彦星は、その悲しみから泣いてばかりで仕事も手につきませんでした。
困った神様は、
「2人が心を入れ替えて一生懸命働くなら、1年に1度だけ7月7日の夜に会わせてあげる。」
と約束してくれました。
織姫と彦星は、その日を待ちわびて、再び一生懸命働くようになりました。
というお話です。
七夕の日に雨が降ると、2人の涙だ。と言われるのには、こういう背景があったんですね。
どんなことをするの?
七夕では、短冊に好きな願い事を書いて、笹や竹の葉にくくりつけて飾ります。
冬にも枯れず、まっすぐうえに伸びる、力のあふれた笹や竹は、神聖な植物とされ、神を宿すと古くから言い伝えられています。
祭りの後川などに飾りをつけたまま流すのは、その神様にけがれを流してもらうという意味が込められているからです。
夜になったら、お子様と一緒に空を見上げるのもいいですね。
星がたくさん集まった天の川を探したり、その隣にある織姫星と彦星を探してみましょう。
まとめ
七夕は年に1度の夏のイベントです。
お子様と一緒に、飾りつけをしたりして楽しみたいですね。
うちの子は、保育所の夏祭りで七夕をするのですが、どんな願い事を書くのかとっても楽しみです。
ぜひ、織姫と彦星のお話もしてみてください。
素敵な一日になるといいです☆彡
最後まで読んでいただきありがとうございます。