子どもに無理してやらせるのはNG! やる気になった時に自由にやらせてあげよう。
こんにちは。ゆうママです。
子どもが言う事を聞かない。やる気が全く見られない。
そうお悩みの方は多いのではないでしょうか?
それ、もしかしたら両親の言動が原因かもしれません。
今回は、子どもをやる気にさせるにはどうすればよいか。
詳しくまとめています。
ぜひ読んで参考にしてみてください。
子どものやる気を無くす親の言動
子どもをやる気にさせるには、まずは親が変わることが大切です。
では親は子どもに対してどんなことをしてはいけないのでしょうか?
子どものダメな所ばかりを見ている
子育てをしていると、ついつい子どものダメな所ばかり目について、叱ってしまいます。
そのため叱られてばかりいる子どもは、「自分はダメな人間なんだ。」と思うようになります。
「どうせやっても、また怒られる。」と、何事にも意欲を持たないようになってしまいます。
全く叱らないというのもよくありませんが、叱ってばかりいると、当然やる気もなくなり、ますますやらなくなるので気を付けましょう。
子どもの人格を否定する
子どもに注意するとき、「本当にダメな子ね」などと言って、やったことを注意するのではなく、その子の人格そのものを否定してしまう場合です。
人格を否定されても子どもはなぜダメなのか、理解することが出来ず、傷ついてしまうだけです。
大切なのは、きちんとその行為を注意することです。
きちんと出来た時には褒めず、やらない時ばかり叱る
子どもが片付けや勉強などをやらないと、親はどうしても「やらせないと」と思い叱ってしまいます。
しかし、子どもがやる気になって、一生懸命やっている時はどうでしょう?
やって当然かのように、叱っていた時のように、子どもを褒めません。
それでは子どもは、「頑張ってやっているのに、見てくれていない。」と思うようになります。
だんだんやる気もなくなり、やらなくなって当然ですよね。
他の子と比べる
自分の子どもより、いい子を見つけると親は自分の子どもと比較してしまいがちです。
そうして子どもに、「みんなやってるよ。」「あの子を見習ったら?」と言ってしまうことがあるかもしれません。
しかしこれはやる気になっている子どもに対して、本当によくありません。
「ぼくは私は必要ないんだ。」と思い、親に反抗的になってしまいます。
子どものやる気を引き出すために親が出来る事
親が子どものやる気を引き出すためには、その子のモチベーションを上げてあげることがとっても重要です。
ではどのようにして、モチベーションを上げたらよいのでしょうか?
親が子どもの手本になる
"子は親の背中を見て育つ"という言葉があるように、子どもは親の行動を本当によく観察しています。
子どもにやらせたい事があれば、まずは親が手本になって教えてあげましょう。
口で「やりなさい!」と言うよりも、実際に親が手本になり行動を見せる方が、子どもの心に響きやすいことを覚えておいてください。
そうして行動で示したあとに必ず言葉で説明してあげましょう。
どうしてそうすることが自分にとって大切なのか、子どもに分かるようにきちんと理解させることが大切です。
子どもが出来るようになった事を見つける
親はついつい子どもの出来ない所ばかりに目が行きがちです。
それを出来ない所は諦めて目をつむり、少しでも出来るようになった事に意識を向けるようにしてみてください。
子どもは日々成長しています。一番そばで子供の成長を実感できるのが、子育ての良い所です。
どんなことでも構いません。出来ることをどんどん見つけていきましょう。
たくさん褒めてあげる
出来る事が見つかったら、たくさん褒めてあげてください。
いつもはやらないのに今日やっていたら、その時その場で褒めてあげてください。
子どもは何歳になっても、親に褒められるのが大好きです。
笑顔で褒めてあげることで、子どもも笑顔になって喜び、「次も頑張ろう!」と物事に対して意欲がアップしていきます。
失敗を認めてあげる
もし子どもが一生懸命何かに取り組んでいて失敗しても、その失敗を共感し認めてあげるようにしてください。
間違っても「やっぱりお前はダメだな。」など、否定する言葉を言ってはいけません。
「よくやったね」「お前ならできるよ」「失敗しても大丈夫だよ」など声をかけてあげてください。
そうすることで、前向きな気持ちで物事に向き合う事が出来るようになってきます。
大切なのは子ども自身が、失敗を恐れずにチャレンジする事の大切さを理解できるようになることです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
子どもがやる気になるにはどうすればよいか、お分かりいただけたと思います。
子は親の鏡です。親が変わるだけで、子どもはどんどん変わっていきます。
そして、子どもがやる気にならなくなるにも、やる気になるにも、その背景に必ず理由があります。
その理由をきちんと理解する事から始めてみてください。
「失敗しても大丈夫!」「またお母さん、お父さんに褒めてもらいたい!」
子どもたちがそんな気持ちを持って物事に取り組めるように、一生懸命頑張れるように、両親が全力でサポートできるといいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
少しでも参考になれば幸いです。