「甘えさせる」と「甘やかす」の違いは?
こんにちは。ゆうママです。
子どもを「甘えさせる」のと「甘やかす」のは、何がどう違うのでしょうか?
一般的に「甘やかす」のはよくないと言われています。
いい甘えと悪い甘え、この2つの違いを知って、子育てに役立ててみてください。
「甘えさせる」とは?
子どもを「甘えさせる」ことは、子育てにおいてとても大切なことです。
どうしても出来ないことは助けてあげる。
泣いていたら、真剣に話を聞いて共感してあげる。
抱っこしてと言われたらたくさん抱っこしてあげる。
このように、子どものペースに合わせて甘えを受け止めてあげることはとても大切です。
そうして心が満たされた子どもは、自己肯定感が高まります。
「ママはすぐ助けてくれる。大事にされている。愛されている。」と感じるからです。
自己肯定感が高い子どもは、人に思いやりを持ち、深い人間関係を築くことができます。
「甘やかす」とは?
「甘やかす」とは、子どもの情緒面での要求には答えず、好きなものを言われるがまま買って与えたりすることです。
例えば、おもちゃが欲しいと泣き叫ぶ子どもに、話を聞いて共感してあげるのではなく、泣く子どもを叱って、黙らすためにお菓子などを与えることなどです。
そうすると子どもは、物で甘えを満たそうとするようになってしまします。
他にも子どもが出来るようになった事にまで、手を出したりするのもよくありません。
出かける前や、朝などは急いでいて、ママがやった方が早いかもしれません。
でも、子どもが「自分でやる!」と言っている時は、最後まで見守ってあげましょう。
どうしても出来なくて助けを求めてきた場合には、手を貸してあげてください。
甘えが満たされないとどうなるの?
甘えが満たされないまま育った子どもは、次第に「誰も助けてくれない。分かってくれない。自分は愛されてない。価値のない人間なんだ。」と思うようになります。
周りに対して不信感しか抱かず、ルールを守ろうとしなかったり、攻撃的になり、自分や周りの人を傷つけるようになってしまします。
また、人の事が信じられず、甘えることが出来ないため、なんでも我慢してしまう傾向にあります。
自分の殻に閉じこもり、周囲との人間関係がうまく築けません。
こうならないためにも、子どもが小さいころから甘えをたくさん受け止めてあげてください。
甘えは、これから子どもが育っていく上で、欠かせないものなのです。
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まとめ
1.2歳の子どもには、ルールも悪いこともまだはっきり分かりません。
この頃にあれはダメこれもダメと叱るのではなく、自己肯定感を高めてあげることが、とっても重要になります。
子どもをたくさん褒めて、共感し、認めてあげる。
そうすることで、子どもの心は満たされていきます。
そして十分に甘えれた子どもが、5歳.6歳になってルールを守れるように、自立できるようになります。
たくさん子どもを甘えさせて、安心させて、ママの愛を伝えてあげましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
少しでも参考になれば幸いです。